焙煎台を作ったのと同時に、温度計を常に挿していたいので、温度計ホルダーを自作♪

ホームセンターであれこれ妄想しながら金具を選ぶのってホント楽し(^-^)
これで生豆が常に温度計にぶつかり、豆の温度がわかるんです!たぶん。
お次は、火力の目視調節では満足できなくなって、微圧計の導入♪

焙煎の緒先輩方の試作を参考に(まるで同じ部品の数々)接続して、これで日々の記録ノートに数字で書けるって喜んだっけなー。それまでは「弱火・やや中火・強火」ってな感じでして~。
Kpa(キロパスカル)って単位に触れるのも初めてだったけど、自分の中の基準が出来るってホント安心。
毎回の様に「味がブレる」ので、何が原因かわからなくなった事も数知れず…悩みましたよ本当に(^_^;)
色々安定してくると、いよいよ味の変化が気になりだして、煙の排気機能が無いサンプルロースター。なんかいつも湿っぽい感じの仕上がりでした(生豆に含まれる水分が抜けきってない感じ?)
って事で穴を前面と後面に開けました♪

ある著書に書いてあった、東京の名店の方の手法です(人真似の積み重ねです色々m(__)m)
これが効果覿面! 有り難し… 味に少し透明感が♪
暫くこの状態で続けたのですが、自分的にはもう少しクリアな味にしたく、幾つか穴を増やしてやっと現在の状況です。
そして最後の修繕は、アルミ板を加工して蓄熱・冷気カバー!

(ウチでは名称ドーモくん←NHKさんのキャラに似ている?から)(写真は二年目の加工後です)
寒冷地でもある我が家では、晩秋辺りから使用します。だって換気扇回すと色んなとこから冷気がくるんです(^_^;)
サンプルロースターは二重になってるとはいえ、気温にすぐ反応する様で、ブレが大変でしたがこれでほぼ解決!
今では、この手廻しでないと出せない味に出会いました。憧れは「あの表参道の名店さま」。少しずつ続けて行きます!これからも。
こうやって振り返ると、この試行錯誤が貴重な経験だった思います。
そして、この期間に「お試し豆」を飲んで感想をくれた皆様、改めて有難うございました!
もっと美味しい珈琲に仕上がる様に、またこれからも色々工夫してしていきます(^-^)/