月末月初になると「ひと月に1回くらいはブログ更新しなくては!」と、行動するサイクルになってきましたf(^_^)
先日には初雪も降り、後白髭山(仙台市内から見て泉ヶ岳の左側の山)も、朝には霧氷や冠雪が確認できます。

前回のブログの続きですが、居室の二重窓計画。
この時期のホームセンターには、ポリカーボネートを使ったキットが売ってますが、試算すると1枚当たり7~8000円になり、元お店の居室部分の窓の数を考えると、7万はかかるなぁ~(×_×)
って事で、手作りですっ。
先ずは実際にはめ込みながら杉材をカット。木材は歪んでるので、極力隙間が無くなる様に、向きを確認しながら位置決めしました。結露するので防腐剤を二度塗りし、枠にします。

ポリカーボネートをカッターで切り、電動トリマーで作った溝にはめるだけの簡単構造!
(11月中旬頃、外では五重塔庭園植栽の雪囲いが急ピッチ!)
ところが1度枠をはめてOKだったはずなのに、ポリカーボネートを装着したらズレてはまらず…(×_×)
「削ってははめ込む」の繰返しで、1階と2階を何十回往復した事か~(良い運動っでも疲れるっ)
1面は換気の為に開け閉めできる様にして、全9面完了♪

床、天井、壁、窓。とりあえず断熱し終わったのですが、この効果にビックリ!(°Д°)
アラジンストーブをちょっと点けて、暫くして消してもずーっと部屋は暖かいまま。外気温がマイナスだろーとヘッチャラな感じ!
以前住んでた平地の家より、断然暖かい!
作戦成功~(^-^)v
お次はお店の床張りです。
目標は、昭和の喫茶店にあった様な・・・高原リゾートにひっそり佇むレストランにある様な・・・「歩いたときに板の音を足裏に感じる」床です(^-^)
先ずは大量の木材を使うので、宮大工の大家さんに製材所の社長さんを紹介してもらって、木材を見にお邪魔してきました。

実際に木材を目にすると、イメージが湧いてきます(*^^*)
床材は「米マツの幅180ミリ厚み20ミリ」に決定♪ 長さ4000ミリの木材は存在感があります。
そして、現場にて社長さんに相談したのが、カウンター用の木材。一枚板はそれなりの値段がするので、予算的に悩んでたのです・・・。
幅はゆったりの500ミリが欲しいのですが、広葉樹だと数十万はくだらないしい(-_-)
そしたら出てきました!杉なので柔らかいですが、厚み45ミリ幅490ミリの一枚板!(^O^)

社長さんから「気持ち」をいただき、興奮が止まりません(^^; 集成材も覚悟してたので、これでお店がどっしり落ち着きますよ~。
そして、木材の搬入前の作業です。
先ずは、レイアウトの確認♪

椅子を置いて座ってみたり、人が通るスペースが狭くないかなど、じっくり確認修正です。設計図はあるけど、なんてったってやりながら考えられるのがセルフリノベーションの良いところ(^_-)
床に大引き(土台)の位置を墨付けです。

これがまたひと苦労。中古の建物は色々歪んでて、壁や天井を基準にすると平行が取れません。
大家さんにアドバイスを求め、解決!建物の中心線を縦横だして、そこから平行をとっていきました。
最初の木材たちが届きました。

防腐剤注入の大引きを並べてみました(^^)
4000ミリの角材はメチャ重かった~

せっせとスライド丸ノコで表裏から斬り込みます。

木材は僅かにゆがんでいるので、中心線を墨付けです。

お次はグリップアンカー(ネジの受け口)を埋める作業です。
ハンマードリルで、コンクリートにガンガン90箇所穴あけしましたよ~ ふぅ~(^-^;

グリップアンカー(真ん中の)を叩き込みます。

こんな感じ♪
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大引き(土台)に、ボルトを差し込む穴をあけます。

アンカー(受け穴)のズレを確認しながら、ドリルの位置もズラしました。
色々お世話になってるKさんに、レーザーレベルを貸してもらいました…楽に床のレベル確認ができます♪アリガタシ(^^ゞ

そしたら床高32ミリの歪みが発覚っ(×_×)うーん…。
基礎パッキン(土台の風通しをよくする物)と、レベル調整板(1ミリ3ミリ5ミリと)準備したので、高さの基準箇所を決めて「測ってはパッキンと調整板を入れ」の繰返し~
「長ネジ」を切断っ(^_^
電動工具って仕事がはかどります♪

こんな感じのところに 木材を差し込みます。

ボルトと座金で止め、水平器でひとつひとつ確認して、高さの微調整にも、1日かかりましたf(^_^;

我ながらキレイに土台が完成~(^-^)v

今回のブログはここまで!
長々でした…。