なんか突然思い立って、昔の焙煎修行に触れてみます♪
1キロ釜を導入してまもなく1年になりますが、それまでは「ユニオン 手廻しサンプルロースター」で日々焙煎の研究と練習をしてました。
それまでは手網で火力調整したり、火からの高さを変えて生豆の変化を頭に叩き込んでいたのですが、手廻しロースターは生豆の状態を目視できるのがテストスプーンのみ。しかもテストスプーンを入れると温度上昇が緩むので、回数は抑えたい。そこで、シャッシャッ・チャッチャッと生豆の音の変化から生豆の状態を想像し、香りの変化を常に確認しながらの作業です。
振り返ると試行錯誤した日々が楽しかったぁ(^-^)
先ずはカセットコンロを使用。皆さんも、冬の鍋をされる時に使用して気付いてるかもしれませんが、カセットコンロのボンベはドンドン冷えると火力が勝手に弱まります。
冷却防止機能が付いたカセットコンロを購入してみたけど、やはり微調整には不向き(^^;
と言う事で、次はパートナーにチャフ(豆の薄皮みたいなもの)が散らかる事を了承得て、台所のガスコンロで…。
ところが熱センサーが付いたハイカラ?ガスコンロだったもんで、直ぐに勝手に弱火になり…(>_<)
この辺りから「必要な最低火力」がある事がわかってきました。火力不足は生っぽくてこもった味になる様で、濁りを感じます。
そしてまた次の段階へ。
鋳物コンロを導入し、家にあった杉の下地材でチャチャッと焙煎台を作りました。
う~ん、やっとこさ火力が自由自在(^^)d
火力を一定にして焙煎したり、生焼けの芯残りしない様に弱火からスタートしたり…。
手網焙煎からしたら、仕上がり状態の安定感が良かったなぁ。
ここでやっと、1ハゼ(生豆が弾ける)までの時間を短くしたり長目に取ったり、1ハゼと2ハゼの間の時間を長く取る為に1ハゼ前の火力を若干弱めたり~。
焙煎の仕組みが徐々にわかり始めてきたのでした(*^^*)
長文になりそうなので、続きは②へ♪
はじめまして。
突然のコメント失礼します。
鋳物コンロは何キロカロリーのものを使っていますか?よろしければメーカーと型番も教えて頂きたいです。
排気の穴は何ミリで何ヵ所開けているのでしょうか?
質問ばかりすみません(^^;