新たな掲載

今月25日発売の「仙台のカフェ」と、「machinavi PRESS仙台」10月号 に、お店「The 1965」が紹介されました(^-^)

仙台のカフェでは、なんと!見開き♪

Machinavi PRESSには、ジャズの聴けるお店として♪

う~ん、今まで落ち着いたピアノjazzを流す事が多かったけど、カフェタイムは私のお宝?CDから気分セレクトしよ~かなぁ(^O^)
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秋晴れ

先日Facebookにパートナーが書いてましたが、月に一度の焙煎機のお掃除に、焙煎所へのんびりドライブがてらに向かいました(^-^)

途中の田んぼでは稲刈りも始まっており、また蕎麦の花が綺麗に満開を迎え「もうすぐ冬が来るなぁ」なんて1年の早さを実感…

ひとしきり焙煎も終わり、焙煎所の周りの草を「草刈りマシン」でキュインッ、シュンッ♪
いつでも刈ってくれと?、地域の人から預かってたので~。あ~楽しっ(^O^)

ここ数日の秋晴れは気持ち良かったなぁ。ちょっと水不足大丈夫かな?とも感じるのですが、秋への移り変わりの貴重な秋空でしたね♪
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赤川花火と片貝花火

私の中での今年の二大花火大会観覧が終わりました。

今年で、赤川花火が6回目で片貝花火が3回目。
そんな感想をちょっと。

赤川花火(山形県鶴岡市)が8月の第三土曜固定になって二年目。今回は桟敷席を購入して場所を確保♪ちょっとのんびり17時頃到着です。
天気予報がずーっと変わらず雨だったのですが、道中から殆んど雨に当たらず♪
なんたる強運(^-^)
友達夫婦との花火ツアーだったのですが、「最強四人組!」なんて言ったりして~

でも、夏には風の弱い地域。微風の風下予報は当たってしまい…、う~ん仕方ない(^_^;)
花火観覧には「風」が重要です。花火師の方々が、魂込めて作られた作品の色や形を存分に受けとめたいんですが、
「ミュージカルワイドスターマイン」が見どころの赤川花火!スピーカーの位置や花火のシャワーを受け止めれる場所、
それと風上の位置取り。毎回迷ってしまいます(^_^.)

オープニングからエンディングまで計4回の「ミュージカルワイドスターマイン」があるのですが、昨年に引き続き
長野のクラシックが得意な有名煙火店さま、長野の新進気鋭?の煙火店さま、愛知のいつも愉快な花火を披露される煙火店さまと、
今年は新潟の老舗煙火店さまが担当されました。
曲調に合わせて上がる様々な花火。曲決めから花火構成、花火作りと試し打ち。完成度から花火師の方々の苦労と喜びが伝わってきます!
「もうやめて~♪」というくらいの花火のシャワー!毎年のように観客の期待を超える花火を準備するってスゴイ!
赤川
残念ながら風下にて煙の影響を受け、繊細な色使いや形を受け止められなかったのですが・・・「担当煙火店が変わる楽しみもある赤川花火!」
来年新しいテイストの花火にまた期待したい!ところでした。

片貝花火(新潟県小千谷市)は毎年9月9日・10日の固定開催。今年も初日にお邪魔しました。
片貝花火は「世界一の四尺花火」が上がる事で有名ですが、正式名称「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火」。江戸時代中期以前から続くお祭りです。
私が魅了されたのは片貝の人びとが花火と共に生きている事。片貝中学校を卒業した同級会が、成人・33歳・42歳・50歳・還暦と、集まってお金を出し合い花火を奉納します。おそらくになりますが、子供の頃から大人の祭りでの勇士を見て育ち、成人の年に「憧れや奉納の機会に辿り着いた想い」が爆発!(^O^) 手作りの山車を囃子ながら町内を練り歩きます。若者の溢れるパワーと満面の表情に思わず涙してしまいます(最近涙腺ゆるい?)
きっと、町を出た人も帰省して花火を奉納するのでしょう。そんな仲間との喜びの姿にも「私の祭りに対する憧れの気持ち」が反応しちゃうみたいで(^_^;)

花火は、他の大会と一線を画します。スポンサーは「花火を奉納したい人」。お子さんの誕生祝い、結婚祝い、家内安全、健康祈願、物故者追善供養など、人々の想いが打ち上がります。
尺玉、スターマインが上がるのですが、私が好きなのは「色使いの潔さ」。連発のスターマインでは「単色の花火を打ち続ける」事が多いのです。
どこの花火大会も「鮮やかさ」が優先されてると感じるのですが、一色のみの「艶やかさと儚さ」が、奉納者の想いとして伝わってきます。
片貝14年
今年は、21時打ち上げの「日本一の三尺玉」(三尺玉は上空で600mに広がります)の爆裂音!を身体に染み込ませて会場を後にしました(朝から動いて体力の限界っ(*_*))
今年の四尺はどうだったんだろう?また来年?の楽しみにする事にしました~(折角だから観ろよ~って感じ?)

この二大花火大会。両極にある様な花火ですが、花火の良さを感じるお勧めの祭りですので、機会あれば是非♪

珈琲の幸せ

9月になりました。もうすぐ本格的に珈琲が飲みたくなる季節が来ますね。
今回は、珈琲の魅力のひとつ「香り」について。

実は、焙煎人が密かに楽しんでる香りがあるんです。

●生豆の時は「青くさい草のような」香りなのですが、生豆によって微妙に違いますし、経時変化していきます。これがいつも嗅いでいると、たまらなく好きになってきちゃいます(*^^*)

焙煎作業のとき。

●水分が抜けきて狐色に…「ほっくり芋を蒸してる様な」ほのかな甘みの香り。
●焼き色がついてきてアーモンド色…「カラメル感のある」イキイキした香ばしい甘み。
●パチパチパチっと豆が弾ける(ハゼと言います)…「いよいよコーヒーらしく」ツンと揮発成分を伴った若いコーヒー感。
●煙りが漂い始めて…「ドンドン深みを増す色合い」苦味成分が増えていく新鮮豆の香り。
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(ざ~っと煎りあがり)

そしてコーヒーを淹れるとき。
ここからは皆さんも楽しんでる時間♪

●豆を粉(メッシュ)にするミル…「フワーっと空間に広がる」芳醇なコーヒーベース味の「まるで芳香剤」
●お湯を注ぎ始めて…「蒸気とともに立ち込める」その豆が持つ個性の香り。そして数十秒後に一瞬の甘いカカオ感。

いよいよカップへ。

●飲む寸前にカップから立ち込める…「味の想像へと誘う幸せの香り」
●口にした時…様々な味の広がりの後に、鼻から息を抜いた時に香る「苦味と甘みの余韻」
●飲み干した後…カップに残る「ちょっとマットな香ばしさ」
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こんな沢山の香りが楽しめる、コーヒーって凄いなぁ♪

皆さんが感じている「幸せの香り」が、もっと沢山あるのかも?(^-^)