夏支度。

先日の梅雨の晴れ間、そろそろ気温も上がってきたので、毎年恒例の「よしず・すだれ」掛けです。
私的に避暑地と思っている仙台の夏。更に郊外の我が家となれば、エアコンはいりません(昨年は一度だけ美術館に避難しましたが・・・)
長さ3メートル以上ある「よしず」はその辺のホームセンターではなかなか売っていません。
今使っている物も、既に6年目。だいぶ綻びも目立ち始め、麻紐で補修しました・・・今年で最後かな~、何とか今シーズンも頼みます!

DSC_0283

我が家の庭には桑の木があります。毎年パートナーが桑の実を収穫して、酵母をおこします(これぞ本物の自家製酵母!)
数年前からパン焼きも始まり、酵母の違いによるパンの風味の変化を楽しませてもらってます。
今年は沢山の桑の実がなりました。
DSC_0286
(写真は収穫後なので少ないですが)

よくブナの実が三年ごとに豊作になる話を耳にしますが、庭の草木を観察してると同じ様な変化がわかります。
子孫繁栄の為?食物連鎖の為?植物もいろいろ工夫してます。

こんな実りを、蟻んこやダンゴ虫と分けあっていただきます!

お店をちょっと紹介

前回から既に10日が経ってしまい、ちょっとビックリ!
自称「アナログ男」なもので、まだまだ気合いが必要なのも事実なのですが、もっと気軽に書いていきたいものです。

私が「通いマスター?」をしてますお店の内装をちょっとお見せしちゃいます!

DSC_0271

ちょっとカッコ良すぎ?なんて思ってるのですが、ベースが「Bar」なので当たり前。
朝に空気の澄んだ「山の焙煎所」へ行って、お昼頃に仙台の街中を歩いているだけでも「不思議感覚」に襲われるのですが、店内に入ると更に異空間に染まるのです。

このカウンターで、じっくり珈琲を淹れてる自分にちょっと酔ってしまいそうな空間っ。
自然の中で「より四季を感じて」生きていきたい自分っ。

こんなギャップを楽しんでる今日この頃です。

今日は過集中焙煎日。

本日はお店のマスターも休みだったので、のんびり焙煎日のつもりでした。

焙煎機導入以前は、ユニオンサンプルロースター(手廻しロースター)でせっせと煎ってたものですから、
楽になるものとばかり思ってたのです。

少し前には気づき始めてたのですが、体は疲れなくなったのですが、頭が疲れるのです。

今日の天気・気温・湿度だから火力を0.1調整して・・・
投入温度を5℃下げて・・・
あれっ、意外に温度下がる! ん?上昇鈍いぞ? 1ハゼ早く来てくれ~

などなど、焙煎機の計器を見たり調整したり、豆の匂いや様子を逐一観察です・・・
3~4時間過ぎると、頭が良い感じで疲労してます。

そんな時は「高原の焙煎所」の外の空気にあたって深呼吸。
今日はしっとりとした草の匂いとひんやりゆっくりながれてくる風。ヤマガラ?の声も春先より綺麗に響いてきました。
DSC_0269

焙煎の諸先輩方も通ってきた道でしょうが、これは後々職人技になってくるんでしょうね。
それぞれ造りたい味があって、でもなかなかそこまではいかなくて、
でも突然ものすごくウマイ仕上がりに出会えて、それを再現しようとして「珈琲豆の反撃」をくらって・・・

悩むけど、ますます楽しくなりそうです。

そういえば、焙煎日記のトップに「ときどき花火」とあります。
私の趣味のひとつなのですが・・・やっぱり「珈琲」と「花火」は似ている!

そんな事を後日にでも。

一回きりのマスター初日

無事終わりました。

あいにくの天候の中、わざわざお越しいただいた皆さま、有難うございました。

注文が入り、1度にコーヒーが3~4種類…あれこれ頭の中で駆けめぐる事…
今まで自宅に来てくれた人への振る舞いコーヒや、数年間ドリップ研究してきた経験値 は活きたけど、

「あ~同時に出せてない~、アイスコーヒーの方待ってるよなぁ」なんて。

お待たせてしまったお客様、ホントごめんなさいでした。

でも、自分主導で淹れる事との違いがまた楽しかったぁ。

心地よい夜です。

しばらく梅雨空が続きそうですが、パート♪タイムマスター♪○日目を、見に来て下さい。

マスターデビュー前夜

厳密に言うと、もう本日になるのですが、予想通り気持ちが高まり眠れません。

不思議な事に、不安はないのです。
「なる様になるさぁ」なのか「忙しさがイメージできない」からなのか…

二十数年前から、「珈琲屋さん」に憧れてた自分…
でも、現実から余りにも離れ過ぎてた「夢の世界」。

なんとも不思議な感覚です。

お店「The 1965」の皆さんは、今どんな気持ちで過ごしてるんだろう。

ワクワク?ドキドキ? 夢の中かなぁ

この数ヶ月、立ち上げ準備から関わらせてもらって、色んな事があったけど、いちいち楽しかった~。

ちょっとしみじみしちゃったけど、これから始まりです。

どうぞ、若葉マークマスターを見学にお越し下さい。

私の珈琲がお口に合うと良いのですが…