塗り仕事と腰壁づくり

連続投稿ダイジェストします(^-^)/

床材を「米マツ」にして、ダークブラウン色に塗って、ちょっとワイルドな感じに仕上げます。

1月に石巻の製材所にお邪魔して塗り方しました。DSC_0037

ふたりで1日やっても半分くらいだったので、そのまま店舗に運んでもらい、お手伝いをお願いしました。

DSC_0131

Kさんと1日塗り方して1回目完了~。ひたすらだったので、写真撮り忘れ~f(^_^;

もう一度表重ね塗りする予定でして…。

Kさん、ありがとーでした(^-^)

 

そして、腰壁を装飾する「杉材」も塗り方です。

これはOさんにお手伝いをお願いしました。

DSC_0143

両面と脇を、ひたすら数時間、布ですり込んで塗ってもらいました。

Oさん、毎度助かりますf(^_^)

 

この杉材を貼る「腰壁」は製作途中ですが、こんな感じです。

土台を固定~

DSC_0129

柱止めの金具で柱建て。

DSC_0132

板を渡し、筋交いを入れました!

DSC_0136

合板を加工し、小窓を付けてます♪

DSC_0138

腰壁はこんな段階です。

小窓はどうなるか、次回ブログでのお楽しみ~(^-^)

楽しみかな?

色んな区切り

店舗工事の定期報告です。

今回は写真多めに、ダイジェストで♪

 

トイレ、洗面所、納戸の場所です。

DSC_0090

毎度の鋼材で、区切ります。

ドア枠などは正確に「下げ振り(糸を垂らす)」で垂直出しです。

DSC_0100

10日程かかって骨組みしゅ~りょ~(^_^;

DSC_0110

トイレと洗面スペースには断熱材を入れ、寒さと防音対策済みです♪

DSC_0119

コツコツ石膏ボード貼りですよ。

DSC_0121

これも10日間ひたすら石膏ボード加工でしたぁ~。流石に後半は飽きてしまった…(*_*)

DSC_0128

別な場所には、「菓子製造所」と「包装所」をつくって、テイクアウトでお菓子を出せる様にしてます(^-^)

 

2階の住まいへの階段を目隠しです。

DSC_0774(1)

鋼材やること同じ~

DSC_0052

石膏ボード&

DSC_0028

合板♪

DSC_0025

この一面は単色で仕上げますよ~。棚を着けたりするので、合板にしてます。

DSC_0146

こんな感じで、区切り完了しました(^-^)v

床張り続き~

大晦日から正月三が日の定義さんを堪能し、とうとうオープン年を迎えました(^^ゞ

大引き(土台)を張り終わったので、次は「根太張り」です(ネダと言ったりネタと言う人も…どっちなん?)

DSC_0728

住居部分の改装で練習はしてたけれど、チョットしたミスもあったので、お店部分は慎重に開始しました。

建物の中心線に正確に合わせてます。建築本で見たこと無かったけど、全ての根太に「中心線墨打ち」しときました…f(^_^)結果的には余り必要なかったのですが…

できるだけ創造力を働かせて「意味ある作業なのかどうか」考えるのですが、未経験分野は直ぐに「自分の範疇」を越えてしまいますf(^_^;

 

最近やっと「寸や尺」の単位になれてきたのですが…

「断熱材をはめる間隔を258~265ミリに収めるとすると…45ミリの根太だから…でも木材は曲がってるから中心線から計れば…いや間隔かな?そう言えば1尺(303ミリ)に合わせないと合板貼る時ズレるよな…(×_×)」

な~んて、手がしょっちゅう止まって考え込みますσ(^_^;)

DSC_0730

考えてるうちに気の短い性格が現れ「まんず、動くしかないべー」てな感じで勢いつけて、中心線を基準に根太張りしました(^_-)-☆

DSC_0732

ところが、問題発生ー!

断熱材を根太の間にハメたのですが、木材の中心線で間隔を取ったのが失敗だったようで、緩い部分とキツイ部分が~~。

しかも、その上に合板をある程度貼ってから「断熱材ズレ落ちるよっ」と、宮大工の大家さんに言われ…。両端が土台に乗ってれば大丈夫だと思ったのに~、早く言ってよ~(+_+)

とりあえず水糸を木っ端に巻きつけ、下の空間に投げて通して「おもいっきりピーンと張って」断熱材が落ちない様にしました・・・たぶん大丈夫、たぶん。

DSC_0740

合板貼りも、隅の細かい加工がちょいと面倒だったけど、床上げは8割方終えました!

(8割? 理由は後程~)

DSC_0747(1)

 

お次は、五重塔側の窓際半分スペースを「ひな壇」にします。

段差による「空間分け」で、落ち着いて過ごしてほしいのと、自分がダンサー(ブラタモリ風)だからなのです(^-^)

3寸角の木材を切断して並べてます。この斜めの所が上がり口になりますよ~♪

DSC_0749(1)

固定は「ダボ錐」で軽く穴あけ…

DSC_0755(1)

コーススレッド(長いビス)を斜め打ち!

DSC_0754

一段目と同じく「根太張り」です

DSC_0757(1)

隅っこの土台づくりは、コンクリートの出っ張りがあって、段差の加工をノコギリでコツコツ加工しましたよ~(*_*)

DSC_0759(1)

 

とりあえず合板貼り終えました!

ここは、窓の外を眺めながら座る感じにしますよ(^-^)

DSC_0769(1)

仕上げの床材貼りは暫く先。これから合板の上で、壁や棚なんかの造作をするので、その後に(^_^)

 

そして床作業が8割ほどで止まった訳は…

DSC_0002

厨房、コーヒーカウンター、洗面スペースへの「コンクリート打設」がまだ終わってなく、コンクリートを抑える型枠を外してから、やっと残りの床が張れるって事でしてf(^^;

配管は設備屋さんにお願いして準備万端なのですが…なかなかスムーズに事が運ばないものです。

 

まぁそんなところで、コンクリートの型枠づくりをちょっと紹介します(o^-‘)b

叔父が、コンパネを加工して型枠を2日程で仕上げてくれたので、固定する為のベースとなる木材を、床にコンクリートビスで止め、その木材と型枠を接合しました。

(作業途中に写真撮り忘れたので~完成後の写真だけ~)

DSC_0006

コンクリート打設が200ミリ程の高さなので、そんなに頑丈じゃなくても大丈夫らしいのですが、ある程度しっかり作りましたよ♪

コンクリートの圧力に負けないように「方杖(斜めの支え)」で押さえてますが、床にはL字金具を使ってコンクリートビスで止めてます。

コーナーは「火打ち」(斜めの板)で固定。

DSC_0005

後は、左官屋さんがやり易いように、床上げするラインの墨を打ったところに、目印として薄い発泡スチロールをボンド止めしました…いずれ見えなくなる場所の地道な作業です(^-^;

DSC_0011

石膏ボードは水に弱いので、保護する意味もあるそうですよ~。これもアドバイスをもらったんです(^-^)v

 

次回のブログ更新の時には、コンクリート打設も終わってる予定。

生コンは失敗できないので、無事終わるまで心配です(*´з`)

 

冬支度②&床張り前半戦

月末月初になると「ひと月に1回くらいはブログ更新しなくては!」と、行動するサイクルになってきましたf(^_^)

先日には初雪も降り、後白髭山(仙台市内から見て泉ヶ岳の左側の山)も、朝には霧氷や冠雪が確認できます。

初冠雪

前回のブログの続きですが、居室の二重窓計画。

この時期のホームセンターには、ポリカーボネートを使ったキットが売ってますが、試算すると1枚当たり7~8000円になり、元お店の居室部分の窓の数を考えると、7万はかかるなぁ~(×_×)

って事で、手作りですっ。

先ずは実際にはめ込みながら杉材をカット。木材は歪んでるので、極力隙間が無くなる様に、向きを確認しながら位置決めしました。結露するので防腐剤を二度塗りし、枠にします。

窓枠

ポリカーボネートをカッターで切り、電動トリマーで作った溝にはめるだけの簡単構造!

窓枠取り付け(11月中旬頃、外では五重塔庭園植栽の雪囲いが急ピッチ!)

ところが1度枠をはめてOKだったはずなのに、ポリカーボネートを装着したらズレてはまらず…(×_×)

「削ってははめ込む」の繰返しで、1階と2階を何十回往復した事か~(良い運動っでも疲れるっ)

1面は換気の為に開け閉めできる様にして、全9面完了♪

窓枠完成

床、天井、壁、窓。とりあえず断熱し終わったのですが、この効果にビックリ!(°Д°)

アラジンストーブをちょっと点けて、暫くして消してもずーっと部屋は暖かいまま。外気温がマイナスだろーとヘッチャラな感じ!

以前住んでた平地の家より、断然暖かい!

 

作戦成功~(^-^)v

 

お次はお店の床張りです。

目標は、昭和の喫茶店にあった様な・・・高原リゾートにひっそり佇むレストランにある様な・・・「歩いたときに板の音を足裏に感じる」床です(^-^)

 

先ずは大量の木材を使うので、宮大工の大家さんに製材所の社長さんを紹介してもらって、木材を見にお邪魔してきました。

製材所

実際に木材を目にすると、イメージが湧いてきます(*^^*)

床材は「米マツの幅180ミリ厚み20ミリ」に決定♪ 長さ4000ミリの木材は存在感があります。

そして、現場にて社長さんに相談したのが、カウンター用の木材。一枚板はそれなりの値段がするので、予算的に悩んでたのです・・・。

幅はゆったりの500ミリが欲しいのですが、広葉樹だと数十万はくだらないしい(-_-)

そしたら出てきました!杉なので柔らかいですが、厚み45ミリ幅490ミリの一枚板!(^O^)

カウンター材

社長さんから「気持ち」をいただき、興奮が止まりません(^^; 集成材も覚悟してたので、これでお店がどっしり落ち着きますよ~。

そして、木材の搬入前の作業です。

先ずは、レイアウトの確認♪

店舗位置確認

椅子を置いて座ってみたり、人が通るスペースが狭くないかなど、じっくり確認修正です。設計図はあるけど、なんてったってやりながら考えられるのがセルフリノベーションの良いところ(^_-)

 

床に大引き(土台)の位置を墨付けです。

床墨つけ

これがまたひと苦労。中古の建物は色々歪んでて、壁や天井を基準にすると平行が取れません。

大家さんにアドバイスを求め、解決!建物の中心線を縦横だして、そこから平行をとっていきました。

 

最初の木材たちが届きました。

届いた木材

防腐剤注入の大引きを並べてみました(^^)

4000ミリの角材はメチャ重かった~

木材設置

せっせとスライド丸ノコで表裏から斬り込みます。

スケヤー切り

木材は僅かにゆがんでいるので、中心線を墨付けです。

木材墨つけ

 

お次はグリップアンカー(ネジの受け口)を埋める作業です。

ハンマードリルで、コンクリートにガンガン90箇所穴あけしましたよ~ ふぅ~(^-^;

振動ドライバー

グリップアンカー(真ん中の)を叩き込みます。

DSC_0675

こんな感じ♪

DSC_0704í

大引き(土台)に、ボルトを差し込む穴をあけます。

DSC_0709

アンカー(受け穴)のズレを確認しながら、ドリルの位置もズラしました。

 

色々お世話になってるKさんに、レーザーレベルを貸してもらいました…楽に床のレベル確認ができます♪アリガタシ(^^ゞ

レーザーレベル

そしたら床高32ミリの歪みが発覚っ(×_×)うーん…。

基礎パッキン(土台の風通しをよくする物)と、レベル調整板(1ミリ3ミリ5ミリと)準備したので、高さの基準箇所を決めて「測ってはパッキンと調整板を入れ」の繰返し~

「長ネジ」を切断っ(^_^

電動工具って仕事がはかどります♪

DSC_0715

こんな感じのところに 木材を差し込みます。

DSC_0717

ボルトと座金で止め、水平器でひとつひとつ確認して、高さの微調整にも、1日かかりましたf(^_^;

DSC_0719

我ながらキレイに土台が完成~(^-^)v

DSC_0722

今回のブログはここまで!

長々でした…。